学校

ここでは不登校の経験のある筆者が学校について書いています。
はじめに
学校が無かったら
集団生活
欲・争い・発展
相手の気持ち
学校行く?
あとがき
コンテンツ
はじめに

学校の抱える問題は多様化複雑化している。ひとつひとつの問題を分析しケースバイ
ケースで対処しなければ現実の問題を具体的に解決する事はできない。しかし筆者
は教育者でも研究者でも専門家でもない。さらに筆者は非行による不登校で中学1年
までしか学校に行っていない。ここでは、そんな筆者が経験から感じた学校というもの
を通して、人間について筆者なりの解釈で書いていく。
学校が無かったら

人気のある職業の中にゲームのプログラマーがあるが、ゲームを作るだけなら学校
は必要ない様にも思える。高価な開発機材を個人で買い揃えるのは無理にしても、
独学でパソコンの勉強をするのは十分可能である。では独学でプログラムの技術を
身に付ければ、まったく学校経験がなくてもゲームプログラマーになれるのか。

筆者はゲームプログラマーではないので企画・開発・営業・販売などの具体的な段取
りはよくわからないが、すべての仕事を全部ひとりでこなすのが無理な事くらいは想像
がつく。個人のウェブページからオンラインでパソコンのゲームプログラムを配布する
のはひとりでも十分可能だろう。しかしコンシューマやアーケードのプログラムをオン
ラインで配布した所でアンダーグラウンドなエミュレータサイトでアップロードされる以
上の発展はおそらく望めない。メジャーなんてクソ食らえだアングラ志向だというので
あれば何も問題はない。しかしちゃんとロムに焼いてパッケージングした商品をショッ
プに並べたいのであれば、ひとりのチカラでは絶対にムリだ。

つまり自作ゲームを世間に発表するためにはプログラム技術以外にも多くの要素を
必要とし、その中でも人間との付き合いは必要不可欠な基本的な要素という事だ。
もちろんこれはゲームプログラマーに限った事ではない。人間と付き合うという事は、
人間が生きていく上で必要不可欠な要素であり、それは誰にでも当てはまる事といっ
ていい。この事と学校との関連性は後述する。
集団生活

学校は学問を学ぶ場であるだけでなく集団生活を学ぶ場だといわれている。では集
団生活を学ぶ必要は本当にあるのか?筆者の答えはイエスだ。そもそも人間は生ま
れた時から自分ひとりじゃないからだ。宇宙の起源や人類の起源や進化の事などは
よくわからないが、少なくとも現代に生きる人類は自らの意思で繁殖増殖し自ら集団
に身を置いている。自分というものはその集団の一部に過ぎないのだ。これは決して
逃れる事の不可能な運命だ。だから人間はその集団の中で自分の生きる方法を見
つけなければならない。

しかしだからといって学校というシステムで集団生活を学ばなければならない、という
必要はまったくない。そもそも「学ぶ」という類いのものではない。「生きる」という事だ
からだ。これは人間の本能で日常生活の中から経験を積んで自然に身についていく
べきものだ。ではどうすればいいのか?
欲・争い・発展

答えは単純明解だ。日常的に色々な人間と接すればいいのだ。しかし人間と人間の
付き合いはそう簡単ではない。人間には「欲」があるからだ。食欲・性欲・金銭欲など
色々あるが、お互いに「欲」を持った人間同士が接すればそこには必ず争いが生じ
る。人類の歴史は戦争の歴史というが、何も争いは戦争だけに限った事ではない。
各ゲームメーカーは自社の売り上げを伸ばそうと必死に努力しているがこれも争いの
一種といえる。そして勘違いしてほしくないが、争うという事は必ずしも悪い事ではな
い、という事だ。ゲームメーカー同士の争いはゲームのクオリティを向上させゲーム業
界を活性化させている。もちろんクソゲー乱発などの弊害もあるわけだが、結果的に
ユーザーはその恩恵を受け、優れた面白いゲームを遊ぶ事が出来るわけだ。
相手の気持ち

人間同士の付き合いは難しいと書いたが、それはあなたに限った事ではない。あなた
が付き合っている相手も同じ気持ちのはずだ。よく相手の気持ちを考える、というが
相手の気持ちなんてわかるわけがない。そう、わからなくていい。でも、自分の気持ち
ならわかるだろう。殴られるのはイヤだし誉められたらウレシイ。それはたぶん相手も
同じだ。もちろん中には誉められるのはイヤだ殴られたらウレシイ、というヤツもいる
かもしれない。人間の気持ちなんてそう単純ではない。それは経験を積んで自然に身
につけていくしかないだろう。
学校行く?

さて、人間は集団の中で自分の生きる方法を見つけなければならず、そのため日常
的に色々な人間と接して経験を積み、集団で生きる方法を自然に身につけねばなら
ない、と書いてきた。必ずしも学校にそれを求める必要はないし学校が最適の場所だ
とは言わない。クラブ、ゲーセン、ライブハウス、どこにだってそれを求める事はでき
る。もしあなたが既に学校以外の場所を見つけてあるのなら、別に何も問題はない。
勉強を必要としないのなら学校なんて行かなくてもいい。違法行為を推奨するつもり
はないが、援交でお金を稼ぐのもアリだろう。お金は必要だからね。男だったら彼女
に貢がせるのもアリだ。

しかし、もし人との付き合いを避けるために学校を避けているのであれば、それはよく
ない。学校は最適な場所ではないし完璧でもないが人に馴れる場所としては手頃だろ
う。学校以外で人と接する場所が見つかるまで学校に行ってみるのもいいかもしれな
い。同じ場所でも見方を変えれば新しい発見があるかもしれないからだ。
あとがき

筆者は基本的には必要に迫られない限り社交的な振る舞いはしない。水商売をして
いた頃は社交的に振る舞った。クラブへ遊びに行っても社交的に振る舞う。しかしそ
れはその空間だけのものでそれ以上の深い付き合いにはなかなか発展しない。どち
らかといえば本能的に人を遠ざけてしまう所がある。こんな筆者が日常的に色々な人
間と接しろと書いても説得力に欠けるかもしれない。しかし食わず嫌いはよくない。何
事も経験してみる事は大切なのではないだろうか。なお、援交に関しては違法行為で
あり本来ならば認めてはならない。しかしその背景には未成年の金銭的独立を妨げ
る数々のシステムやその他様々な社会的問題が深く根差しており容易に答えなど見
出せるわけがないしここで言及すべき性質の問題でもない。オトナが思っている以上
に本人達は自覚しているとの判断からこの様な表現をした。これについてはテーマを
改めて別の切り口で書くべき問題と考えている。
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